表参道FABで行われた“flower voice scene.18”を見てきました。今回は お客さんも多く、基本的にスタンディングでした。この日から3日間はFABに グランドピアノが入っています。

○しらいしりょうこ
  Bs,Gtのサポート。
 1. 千年の恋〜夜更けのダンス〜
 MC グランドピアノからセンターへ移動。ピアニカ(ヤマハの商品名)を買おうと思い、
    この日の出演者4人で探しに行ったら、HONERのメロディカ(HONERの商品名)が
    7000円ほどで売っていた。別の店に行ったら同じものが(?)3万円以上もしたので、
    前の店に戻り、都さんと店に入り、SHUUBIさんとメイコさんが見張りをしていた。
 2. 今だけは
    そんな鍵盤ハーモニカを使います。この曲からGtのサポートが入ります。
 MC 再びピアノへ。「(立って唄ったので)もっと盛り上げたかった。」
 3. 水玉のワンピース
 4. Little Santa
    イントロが「ジングルベル」をモチーフにしたようなもの。Bsサポートはここまで。
 MC 「やっぱスタンディングの方がいいのかな。」
 5. 運命の人
    坂本麗衣さんが作った曲とのこと。
  最初はしっかりとした唄だったので、うまくなったものだと思いながら聴いていましたが、
  中盤以降は、これまでとそれほど変わっていないかな、というところに落ち着きました。
  だんだんボーカルのコントロールが甘くなっていった感じでした。それでも堂々とした
  唄いっぷりで、細かいところを押さえ込むような自信にあふれているようなステージ
  でした。

○SHUUBI
  Dr,Vn(女),Gt,Bsのサポート。メロディーラインなどが、最近どうも発散しているような
  気がしていて、スタイルとか雰囲気とか、直球ではないところで勝負を挑まれていみたいな
  亜流的なアプローチだったような気がします。SHUUBIさんが入り込んで唄うと、かなり
  深いところまでえぐるような重みがあるのですが、イベントということもあってか、
  どうもはっきりしないところだけが残ったような気がします。サウンドはアグレッシブで
  良いですね。

○長谷川都
  Dr,GtVnMndのサポート。
 1. 愛ゆらら
 2. ミルク
    スイングバージョン。
 MC 「FABのステージに立つと…座っているけど、ノスタルジックな気分になります。」
    1年間“flower voice”のレギュラーだったことから、思い出すことも多いそうです。
 3. 大事なのは強く思うこと
 4. はなうた
 MC アルバムのレコーディングは終わったらしく、ジャケット選びなどをしている状況。
    すでに次に向かって歩き始めているとのこと。
 5. 満ちてゆく
 MC グランドピアノのため横向きになっていますが、「右の横顔が嫌い」と話していました。
 6. ほんとうの恋のお話
  “歌種”のねちっこさが薄まった、全体的に軽めのボーカルでした。サポートとの
  バランスが良かった分だけ、ボーカルの音程の甘さが気になります。そんな中、一番
  唄の力を感じたのが「ほんとうの恋のお話」でした。ここ何回かのライブの中では
  最もパワーを感じるものでした。

○拝郷メイコ
  Pfのサポート。
 1. トマトスープ
 2. 冬入り
 MC
 3. 虫歯
    ここからPfのサポート。
 4. メロディ
 MC 自己紹介。
 5. ななしのおさる
 6. 空と海
 7. ものがたり
  転がるような藤井理央さんのPfなど印象的でした。今回はピアノ中心の選曲だった
  そうで、久しぶりに聴いた「空と海」が一番イメージに残っています。
  身近にある“やるせなさ”とか“せつなさ”といった言葉のお思い浮かぶような
  ライブでした。

アンコールはこの日の出演者を呼び込んで。
E1. White Christmas(ア・カペラ)
E2. 赤鼻のトナカイ
E3. きよしこの夜


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copyright かみと,2004