甲府から江古田マーキーへ直行、開演時刻の19時に会場着でした。甲府の印象が 強すぎて、あまり意識の集中ができない状態でした。

○川崎萌
  オープニングアクト。
 1. “春を迎えに行こう…”
 2. 冬葵
 3. “僕らはずっと歩いている…”
 4. 心
  透明感のある声質で、穏やかな唄でした。緩やかに流れる時間を感じます。
  なんとなく平坦なところがあって、個性のどのあたりを伸ばしていくのか
  まだよく見えない感じがしますが、そのうち彼女らしさが出てくることでしょう。

○池田綾子
  サポートは目木とーるさん(Gt)。2,3,7曲目は本人のKey演奏あり。
 1. 月
 2. 深呼吸ひとつ
 3. Life
 4. はなびら
 5. Train
 6. 飛べない鳥
 7. 三日月
  柔らかさのある「Life」が良かったと思います。「Train」はわかりにくい曲で
  散漫なメロディーという感じがあり、今ひとつ良いとは思えませんでした。
  ファルセットで押すにしてももう少しパワーが欲しい気がして、それならば
  全体的にささやくように唄った方が良いのかもしれない、と思ったりして。

○長谷川都
  入倉リョウさん(PercGt)のサポート。
 1. 今は昔
 MC 「今は昔」は去年の今頃作った。マーキーのノリ江について。
 2. 風の音がきこえたら
 3. ながれ星
 MC 母親が一時帰国していた。母がいない間に犬のダイエットに成功したものの、
    帰国中に1kg戻ってしまった。母親は前向きなパワーを持った人。
 4. あいのくに
 5. 満ちてゆく
 MC
 6. こころの声
 MC
 7. おんなじ空の下
  全体的に無難な内容だったと思います。安定しているので聴きやすいのですが、
  それ以上加点するところも見つけにくいような、そんな感じです。「風の音が…」
  の季節になったのか…という感慨はありました。

アンコール。池田綾子さん、川崎萌さんを呼び込みます。
E1. 明日、春が来たら(松たか子)


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copyright かみと,2005