米倉千尋さんのツアーが始まりました。初日は大阪am HALLです。 久しぶりに訪れたam HALL、開場前に300人くらい集まっていたのではないでしょうか。 最終的には500弱といったところ? 入場すると早速CD連動企画のメンバーズカードをもらい、今回のツアーグッズを チェック。 他に前回のCHIHIROX TOURのTシャツやマグカップ、トートバッグもありました。
18:08頃開演。

 1. 10 YEARS AFTER
 2. 僕のスピードで
    元気で弾けるようでありながら、安定感もあります。
 MC 「皆さん今晩は米倉千尋です。"Chihiro Yonekura 10th Anniversary
    Party Tour 2005 Cheers"へようこそ。1年ぶりに大阪へ帰って来たと思う。
    皆、気合いが入って来ているので、キャッチして投げ返して、ウェーブの波が
    できるように、あの曲から最近の曲までいっぱいいっぱい感謝の気持ちを
    ぶつけたいと思います。」
 3. Today's the day
    かなり鼻にかけて唄っているように感じます。
 4. フリル
    この曲の途中で帽子を取ります。
 5. bless you
 MC 「改めまして、米倉千尋です。昨年、CHIHIROXのツアーでは名古屋と
    東京だけでしたが、ライブをやって、“こういう米倉千尋を求めている”
    と気付きました。熱くたぎるエネルギーをぶつける曲をアルバムに
    して。秋葉原のイベントでアルバムのことを聞いたらシーンとして
    心配だったのですが、アルバムどうでした?」
    「(次の曲の)いじらしいけれど強い女の子は、姉の実体験です。」
 6. Are you happy?
 7. reef
 8. Butterfly Kiss
 9. 遠い遠い国で
 MC 「朝早く出て大阪へ来て、イカ焼きを食べました。」
    新たなサポートメンバーのこいたりょうすけさん(Gt)の紹介。
10. FRIENDS
 MC 「唄うたびに皆に支えられていると感じます。10年前、その頃皆も若かった。」
    「一つ一つの出会いが宝物になっています。」
11. 10 YEARS AFTER〜thank you yesterdays〜
 MC メンバー紹介。岡野大介さん(Dr)、斉藤昌人さん(Bs)、
    高山和芽さん(Key)、小板良輔さん(Gt)、五十嵐勝人さん(Gt)
12. READY GO
13. 夕焼けランドセル
    ノリの良い曲でお客さんとの一体感がありました。
 MC 「体力有り余っていますね!ここからは皆さんの聴きたいあの曲、この曲、
    盛りだくさんでお送りしたいと思います。」
14. FLAME
    ややフラット気味。
15. 嵐の中で輝いて
    こちらもフラット気味。
16. WILL
17. 永遠の扉
    心配される高音もしっかり出ています。
 MC 「びっくりしたでしょう、この立て続け。今年からの米倉は熱いですよ。
    でも次の曲で最後です。」(客席の声を受けて)「えー!!や〜り〜た〜い〜。」
    BBSによれば香港からも来ている人がいるとか。「感謝の気持ちを曲にできないか
    と思って、“ありがとう”をテーマにモチーフを送ってもらって、渋谷の
    スタバで読んでいて涙が出てきました。」
18. cheers!
    後半でお客さんに唄わせますが、間延びしてしまいがち。アンコールする気満々
    なのだし、スピード感のあるライブを持続しようと思ったら、演奏中に千尋さんが
    引き上げ、アンコールの準備をする(ツアーTシャツに着替える)方が良い。

本編終了。19:50頃。アンコールになります。ここでスマイリーの記された風船に
つながれた垂れ幕が内容を隠された状態で二つ出てきます。

 MC グッズ紹介。「Smile Go Happy」の「仁義なき戦い」のコーナーを再現(?)。
    斉藤&小板チームと高山&五十嵐にお客さんを分け、元気のある方の前に
    ある垂れ幕を引き、書かれている曲を演奏する、負けたチームの二人は
    “毒ジュース”(ウコン、トマトジュース、豆乳などのミックスジュース)を
    飲まなければならないというもの。
E1. 飛べ!紙ヒコーキ
    この曲の途中で掛け声を競い合います。五十嵐さんが暴れたのか、途中で
    ハプニングがあり、斉藤&小板チームの垂れ幕が開いてしまいました。
    そこには「りとるそるじゃー ちひろ」と書かれています。もう1曲は
    発表されませんでしたが、「Just Fly Away」だった模様。
E2. Little Soldier
E3. トムソーヤの冒険
 MC 「意表をついたゲームだったでしょう。」
E4. 僕のスピードで
    トレモロとコーラスをかけたようなボーカル。途中でブレイクするところが
    あったものの、ロック系のように歓声が上がることなく静まり返ったため、
    千尋さんが歓声をあおっていました。

この時点で20:32。ダブルアンコールになります。

 MC 「デビュー10年目を迎え、皆と出会えて良かったと思う。皆の心に残って、
    皆が家庭を持って、Babyも「どんな…(「僕のスピードで」の一節)」とか
    唄ってくれるとうれしい。」
    次のシングルのレコーディングをしている。
E5. My Song For You
    やや音が抜け気味。

 終了したのは20:42頃でした。
 ポンポンと勢いが衰えることなく曲が連なる感じが良かったと思います。内容と して良かったのは「Are you happy?」「夕焼けランドセル」「FLAME」。 「Are you happy?」は回を重ねるともう少し崩した感じになっていきそうで、 もっと良くなる気がします。それなりにCDを聴いていっていますが、曲を 知らなくても楽しい気分になれるライブだと思います。体力づくりをしていた 効果も出ていたようです。アルバムの雰囲気から、千尋さんもエレキギターを 弾くのではないかと期待していたのですが、それはありませんでした。

Bellwoodのスタッフがお客さんの入場退場の様子をビデオ撮影していました。 扉を出たすぐの場所で、2メートル以内の距離でのほぼ正面からの撮影。 私は私の撮影を許可した記憶はありませんし、撮影することの告知なども 見かけませんでした。
n どうしてそんな浅はかなことをするのでしょう。まさかアーティストの肖像権も 商売にしている事務所のスタッフが、肖像権について知らないわけはないですよね。 「記録として」とか「公開しないから」という理由は簡単に反論できます。 自分たちの権利ばかり主張して他人の同じ権利を無視する、そんなことをしていると、 ライブやイベントを無断で撮影しようとする人を規制できなくなります。

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copyright かみと,2005