四谷天窓で小花さんのライブを見てきました。

○Pesce
  Gt,Vo(女)のユニット。私が着いたときには既に始まっていました。
  やや鼻にかかった声で、ポップス系フォークが中心。歌謡曲的な唄い方には
  素直な曲が似合っていました。「モンシロチョウ」など印象的です。

○やわらぎや
  Perc,Vo(女),Gt。キーはやや低めで、太めの声質。豪快な性格が出ているような
  力強い唄でした。本人曰く「今日の出演者で最年長だと思う」とのことでしたが、
  確かに安定した唄からはキャリアを感じさせます。

○ISAO
  Key(女),Gtのサポート。元JANE-DOE、元POP SICK MACHINEのボーカルISAOさんです。
 1. “赤く夕日に染まる海…”
 2. “夜のさざ波に…”
 3. Loving You(ミニー・リパートン)
 4. “気付いて欲しい…”
 5. 海辺に書いた手紙
  アコースティック形態ということもあり、JANE-DOEの頃が想像できないような
  しっとりとはかなげな唄でした。深めのビブラートで、大きな流れを感じさせる
  ところがあり、声の特徴が活きている内容でした。

○小花
 1. キャリア
 2. 愛殺
 3. 爪に降る雪
 4. ずるずる
 5. 夢でも会えない
  着物姿で、相変わらず飲みながらのステージ。始めは発声が安定していなくて
  心配だったのですが、ペットボトルに入った焼酎が減ると共にしっかりして
  きました。ドロドロした恋愛とか叶わない恋愛とか、そんな選曲にも関わらず、
  MCはいつものようにぶっ飛んでいます。「親友の彼氏から食事に誘われたら
  どうする?」という心理テスト(?)に「3人でピリピリした中で食事する」との
  答えから、そういった修羅場をたくさん経験しているに違いない、と
  納得させられる歌の世界でした。

 客席に古谷文乃さんが来ていたそうですが、全然気付きませんでした。
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copyright かみと,2005