下北沢440で長谷川都さんのライブ“歌種その28”を見てきました。 今回のテーマは「涙」。映像は『永遠のモータウン』、音楽はそのサントラ、 特別食べ物は「チキンの妙が効いてます」(鶏肉とみょうがのレモン和え)、 飲み物は「酒とナミダとあなたとワタシ」(日本酒、コアントロー、グレープフルーツ、 ブルーキュラソー)、「涙の挑戦!メロンレモンソーダ」でした。 今回のゲストはアナム&マキの二人ということでしたので、飲み物のひとつは アナムさんの父である河島英五さんの「酒と泪と男と女」にちなんだのでしょう。

第1部
 0. うふふ
 1. 歌をうたおう
 2. だから僕は髪を切る
 MC あいさつもそこそこに、おしゃべりコーナー「すてきですか?」です。髪を切った
    ことについて「大人っぽい」という意見と「幼稚園児みたい」という意見がある。
    歌うたいなので普段は容姿には触れないでいるけど、髪を切って邪念が消えた
    気がする、とのこと。
 3. こころの声
 MC 歌種初参加の人を尋ねます。そして歌種の説明。歌種が440に移ってから、今回で
    14回目、渋谷Spumaで行われた回数と同じになった話もありました。
    いつも使っているミッフィーのマグカップを忘れてきてしまい、グラスに
    ミッフィーを書いた。
 4. Tears in Heaven(エリック・クラプトン)
 MC カバー曲を唄うようになって、いろいろな曲を聴くようになった。
 5. ミルク
    スイングバージョン。
 6. はなうた
 MC 「手書きのミッフィーもいいみたい。」
 7. 歌を紡いでうたうひと

第2部
  入倉リョウさん(Perc)に続いて、ゲストのアナム&マキの二人を呼び込みます。
  つーちゃんはジャンベ。
 1. うらない(アナム&マキ)
 MC 5月25日に発売されたアナム&マキのアルバム『QUNAI?』について。
 2. 愛ゆらら
 MC 「録音した日を思い出します。」録音のときも走りがちだったというアナムさん。
    その頃のつーちゃんは泣いていて、初めて会ったときも泣いていたらしく、
    泣いているイメージが強いとのこと。
 3. 僕らの9箇条(アナム&マキ)
 MC アナム&マキの二人はここまで。
 4. 満ちてゆく
 MC 「(アナム&マキの二人と)一緒に音を出すと、自分にも激しい部分があったと
    気付いて、ロック魂もっているんだって。」
 5. 風まかせ
    今回の新曲でレゲエ調。毎日決められたような生活の中でも、つらいことが
    あっても「君がいるからがんばれる」という前向きな内容です。
    大事なところで間違えたということで、途中で止めてやりなおし。
 6. Fuzzy Peach
 MC 「できることなら、皆と手をつないで仲良くなりたい。」
 7. おんなじ空の下
 MC 「大興奮の歌種28でした。」次は最後の曲。始まりがあるから終わりがある、
    終わりがあるから次の始まりがある。
 8. まあるいおさかな空へ行く
    歌種バージョン。

アンコールになります。
 MC 愛・地球博のイベントで、3000人の前で唄った。いつか3000人をワンマンで
    魅了したい。「自分を信じる、自信があっても良いと思う。髪を切ったら強気。」
E1. おやすみさん
    久しぶりにメトロノーム使用。

ダブルアンコール。
 MC 「気合を入れて…」と髪をピンで留めます。「自分のことを信じて突き進むときは
    しんどいこともあるけど、すばらしいことと思います。」
E2. 大事なのは強く思うこと

 強い思いを感じさせるライブでした。「こころの声」では言葉一つ一つに重みが 感じられ、まさにつーちゃんの“こころの声”を聴いているかのようでした。 強がっているように見えるけれど実は強くないとか、笑顔をふりまいているけれど 心では泣いているとか、歌詞のままの気持ちが見えるようでしたが、歌種のお客さんが 自分の味方であるとわかっているからこそ、言葉が生きていたように思います。 アナム&マキとのセッションは華やかなものでした。「愛ゆらら」ではマキさん、 アナムさんの順にボーカルを取っていましたが、アナムさんの唄はちょっと走り気味。 また、アナムさんはボトルネックを使ってスライドギターとして演奏していました。 「おんなじ空の下」の曲前に話していたことが、つーちゃんの今の素直な気持ち なのかもしれません。とはいえ、形のいびつな積木をいくら積んでも、すぐに崩れて しまうものです。しっかりとした礎となる人たちは歌種の中にいる、と言える でしょう。矢野絢子さんが前日のライブで言っていた“合縁奇縁”を思い出しつつ、 そんなことを考えていました。
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copyright かみと,2005