原宿ルイードでしばのまり子さんのライブを見てきました。着いたときには既に オープニングアクトのJUNEのステージは終わっていました。

○SWEET TRIP
  Bs(女),GtVo(女),Dr,Gt。のポップロック系バンド。「Healing Rain」という
  曲は自然なメロディーで聴きやすいものでした。他の曲はやや印象に薄いところが
  ありますが、雰囲気は悪くありません。今回の内容では特徴を掴みにくかった
  気がします。

○1st Ave.Spartans
  Bs,Dr,GtVo(女),Gt。
 1. What's going on in my room
 2. 祈り
 3. Everyday is winding road
 4. 雨
 5. Moment(?)
 6. ???
  以前見たときよりもソウルフルな印象でした。力のあるボーカルです。力が入り
  過ぎているような気がしなくもなくて、全体的なメリハリが出てくると、聴いている
  側も入りやすいような気がします。

○つきよみ
  Bs,Dr,Gt,Keyのサポート。相変わらず客席は関係者たくさん、という状況でした。
  全体的にきちんとまとまっているとは思うのですが、どうも何かが足りない気がして
  なりません。なんとなく引き気味に構えているような雰囲気があるからか、内容が
  伝わりにくく表面的になっているのかも。聴いているときに感じたユニットの
  イメージが、なんとなくLes.Rと重なるような。

○しばのまり子
  Dr,GtVo(女),Gt。サポートにBs。柴野真理子さんを中心とするバンド。
 1. 記憶
 2. 2つの背中
 3. リアル
 4. 現を撃て
 5. インストール
 6. あの子へ
  ストリートで何度か聴いている「現を撃て」や「インストール」に比べ、前半の
  曲は重たい印象でした。「インストール」は少しフラット気味だったのが気がかり。
  「現を撃て」は楽曲として良くできていると思います。
  雰囲気的には椎名林檎さんとかの系統ですが、今回そういうイメージはあまり
  なくて、唄に余裕が感じられるためかオリジナリティが出ていたと思います。
  余談ですが、オレンジメカニックのような唄い方を期待していたところはあります。

○vague
  Vo(女),Key。基本は打ち込み。
 1. 7月7日
 2. 飛行機雲
 3. 夏の虫
 4. NEXT
 5. Power of Love
 6. 一番素敵な偶然
  こちらも代々木公園で何度か見かけていますが、まともに聴くのは今回が初めて。
  きっちりとしたポップスでわかりやすい曲が多かったと思います。癖のある鼻声で、
  唄い方は一青窈さんっぽいと言えるのかも。ファルセットが弱めなので、サビの
  一番盛り上がるところに使うともったいない気がしますね。打ち込みのベースが
  他の音を潰すくらい大きかったのも気がかり。クラリオンのオーディションで
  2次審査まで通過したという話もしていました。


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copyright かみと,2005