渋谷WASTED TIMEで小林未郁さんのライブを見てきました。 私が着いたときは、わたなべやすまささんの最後の曲が始まるところでした。 GtVoで、柔らかい声のおっとりとしたフォークでした。

○SAFFRON SODA
  GtVo(女),Gtのユニット。ライブを見るのは2回目です。
 1. BABY RED
 2. NO STAY
 3. SKY TO SLEEP
 4. IN MY CONDOMINIUME
 5. SUMMER REFLECT
 6. 君がいない
  3年ぶりのライブだそうです。以前は打ち込みのバンドで、今回はアコースティック。
  なかなかスケジュールが合わず、リハも2回しかできなかったなど、いろいろと
  準備不足のところが多かったことがそのまま出てしまっているようなライブでした。
  唄い方はロックなのですが、譜面台を見て唄っている分だけ退いているように感じ
  られ、結果的に中途半端な内容になってしまっていたと思います。

○小林未郁
 1. ユメノアト(C.Debussy)〜玩具サーカス
    ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」からオリジナル曲の「玩具サーカス」へと
    続きます。
 MC 今回の解答用紙(アンケート)は手書き。iMacが逝ってしまい、新しいMacを
    買ったけれど、良いフォントがなくて手書きにした。近頃の暑さにやられていて、
    数日前のことも忘れてしまっている。
 2. 鳥籠
 3. まどろみ
 4. 極印No.2
 MC ライブ告知。四谷天窓のコンピレーションCD『Piano&Woman』の4作目に参加する。
 5. 儚-ヒトノユメ-
    初めて(18歳の頃)作った曲だそうです。
 6. 桜花心中
  前半はあまり力が入っていない感じで、良く言えば静かに唄っている穏やかさが
  あったのですが、サラッと流してしまいがちな雰囲気でした。中盤からだんだん
  力を出してきて、「極印No.2」や「儚」はピンと張り詰めた声になっていました。
  彼女の儚そうに見えて頑固なまでの強さを秘めた世界観は後半に結実した、そんな
  ライブでした。


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copyright かみと,2005