拝郷メイコさんのワンマンライブ“日々是夏色ナイト”が南青山マンダラで 行われました。チケットはSOLD OUTということで、たくさんのお客さんでした。 19:07頃開演。

 1. 夏の神様
    しっとりと始まりました。サポートで松ヶ下宏之さん(Gt)。
 2. いちりん
    やや抑えて唄っている感じ。
 3. メロディ
 MC 「こんばんは、拝郷メイコでございます。ついに来てしまいました。
    しょっぱなから興奮しまくりでございます。」
 4. どれどれの唄
    さらにサポートで柳田謙二さん(Perc)。松ヶ下さんはPfでサポート。
 5. 虫歯
    松ヶ下さんはBs。
 6. ふと
    にぎやかな雰囲気になります。松ヶ下さんはGt。
 MC パンフに描かれたサポートの二人の似顔絵について。結構似ていると
    思っているとのこと。
    ふれあいのコーナー。夏の曲のタイトルを事前に募集していて、それらの
    発表がありました。「ななしのおさる」の夏バージョンを作るとか。
    前日に石嶺聡子さんのラジオ番組にゲスト出演した。スタジオが母校の
    三田高校のすぐ近くで、学生の頃を思い出して急きょ曲を変えた。
 7. 帰り道
    ここからはサポートなし。
 MC カバーのコーナー。前回は「Black Bird」(The BEATLES)で、ギターの
    難しい曲に挑戦することにしている。
 8. イパネマの娘(カバー)
    メイコさんのボサノバは確かに珍しい。
 MC 松ヶ下さんを呼び込みます。
 9. 春の風
    メイコさんは唄のみで松ヶ下さんはPf。松ヶ下さんの「春のスケッチ」という
    曲はスキャットらしいのですが、それにメイコさんが歌詞を付けたもの。
10. 蒼い花
    こちらもメイコさんは唄のみ。
 MC 柳田さんを呼び込みます。
11. ななしのおさる
 MC
12. 君と海
    松ヶ下さんはBs。
 MC この日発売していたグッズのハンドタオルについて。イラストは“しあわせ”さん
    だったけれど、NACK 5の番組で名前を募集して“あわいきたい”さんになった。
13. せかい
 MC
14. ものがたり
    松ヶ下さんはGtでサポート。

ここで20:50頃。アンコールになります。

E1. ソイトゲヨウ
    メイコさん一人のステージ。
 MC 再びサポートの二人を呼び込みます。
E2. 家路

 終演は21:05頃でした。
 いつもながらに安定感のある唄で、聴かせどころの多いライブでした。 「蒼い花」は今回のアルバム『日々是青色』の中でも良くできた曲だと思っていて、 この曲を聴けたことだけでも満足のいくライブでした。 三田高時代の話になると、高校生だったFragrance Balance時代のメイコさんを 思い出します。当時とは異なり、今のメイコさんはギターを弾いてフォーク系の 歌を唄ってこそいるものの、息の長そうな活動の仕方や確立された音楽観など、 まるで演歌歌手のような印象すら受けてしまいます。 メイコさんがスタッフに言われたらしいのですが、確かに「ふれあいのコーナー」は どうなんだろうと思ってしまうところはありました。

なんだか懐かしい…「トマトスープ」発売の頃に三田高校フォークソング部の ホームページがあったのですが、その掲示板にメイコさんが文章を書いたことが あって(2001/10/20、ネット上に出たメイコさん自身の文章のうち私の知る限り 最も古いもの)を改めて読み返してみました。ライブについて「傷を持っている人は、 染みに来てください」と書いてありましたが、最近のライブは、傷を癒してくれる というよりも、安心して聴いていられる穏やかさが得られる場所という気がします。
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copyright かみと,2005