米倉千尋さんのイベントが名古屋国際会議場レセプションホールで行なわれました。 今回のイベントは、春先のCD購入特典で入会可能となった“10 TIMES SMILES”会員の 希望者から抽選で選ばれた人が参加可能なイベント。 ある意味、ファンクラブイベントのようなものです。 会場にはスクリーンがあり、U字型に客席が用意されていますが、千尋さんが 座ると思われる場所が向かって左前方だったため、左側から客席も埋まっていきます。 参加者は60人くらいでしょうか、思ったよりも空席がありました。 このイベントは名古屋と東京で予定されていて、抽選ということから両方に応募し、 両方当たった関東圏などの人がキャンセルしたのかもしれません。
 イベントが始まるとすぐに千尋さんが登場。女の子の歓声が上がったりします。 「晴れて良かった」とか「万博の盛り上がりがなくなって淋しい」といった話題から、 特別映像上映会になります。KING RECORDSの前で千尋さんがビデオカメラを手持ちで 撮影していて、Bellwood Recordsの中やスタッフを紹介していくものでした。 中には見憶えのある人も登場します。 続いては1998年の「永遠の扉」PVのメイキング。若い。さらに2000年に行なわれた 東海ラジオ「SMILE GO HAPPY」の初めての公開録音の様子。 名古屋城での「桜色の街」のお客さんの合唱も流れていました。 このあたりは私も参加していましたが、懐かしいというよりも、むしろ新鮮な気持ちで 見ていました(単に忘れていただけ?)。 最近の「SMILE GO HAPPY」の収録風景の後は、今年のアニメロサマーライブでの メドレー。ちょっと太めの声でしたが、それだけ気合いの入った歌を唄っていた ようです。アニメロサマーライブのスタジオリハーサル(?)の様子や、他の出演者と 唄っている「ONENESS」の映像もありました。
 ここで一度千尋さんは退席、「僕のスピードで」「永遠の花」のPVが流れます。 おまけとして「愉快な鼓動」のPVも流されていました。 千尋さんは恥ずかしがっていたようですが、これ、当時テレビで流れたのを 見たような…。
 再び千尋さんが登場し、ライブとマキシシングルの告知に加え、 2006年1月12日にシングル「ALIVE」発売の発表もありました。 唐突にプレゼントコーナーとなり、千尋さんがサインをした“かたかい花火大会”の Tシャツが1名にプレゼントされました。
最後に集合写真の撮影があり、出口で千尋さんがお客さんをハイタッチで送り出して 終了。

 今回のイベントの内容をほとんど把握していなかったのですが、10周年に向けて これまでの活動を映像で振り返るといった(それほどおおげさなものではありませんが) イベントでした。 今回の会場は唄えるような場所ではなかったので、唄がなくても文句はありませんが、 古い映像を見たためか、劣悪な環境で唄っていた頃のことをいろいろと 思い出したりもしました。いろいろパターンはありましたが、千尋さんは結構 このような「お客さんとのふれあい」イベントをやってきていると思います。
 東京でも同様のイベントが予定されていますが、今回の映像は名古屋を意識して いたような気がするので、東京では内容がまた変わってくるのかもしれませんね (スタッフへのプレッシャー?)。
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copyright かみと,2005