○華子
  オープニングゲストと紹介されていました。
 1. 真夏の果実(サザンオールスターズ)
 2. 君の知らない夕焼け
 3. 今までよりずっと
  全曲オケ使用。ハスキーな声でせつなさいっぱいに唄っています。声と曲と唄い方と
  ルックスが全部バラバラに思えてしまうのですが、それが魅力なのかもしれません。
  未郁さんとは共通のプロデューサつながり。

○furani
 1. 紙飛行機
 2. 夕暮れの電車は走り出した
 3. 海底
 4. ラムネ
    イントロでリコーダーを吹いています。最後には右手でリコーダー、左手は
    キーボードになっていました。
 5. 花火
 6. 月が見ていた
  ビブラートの声が良いと思うので、そのあたりを意識して強調していくと良いように
  思います。今はブツッと途切れてしまう感じ。今回は全体的におとなしい曲が
  多かったのではないかと思うのですが、それも未郁さんの影響かも。
  未郁さんとは四谷天窓のコンピレーションアルバム「PIANO & WOMAN episode.4」
  つながり。

○Clue Revers
  Bs,Dr,GtVo,Gt。前回の“大人のお遊戯”にも出演していました。ボーカルがやや
  フラット気味で、コーラスも微妙にずれていました。ギターのリフは良い感じ。
  GtVoの12弦ギターがあまり活かされていないような気がします。全体的にタイトな
  サウンドが似合うように思われ、12弦ギターだけChorusとReverbをバリバリかけたり
  するとインストバンドっぽくなるかも(インストバンドではないけど)。

○87フッカーS"
  Bs,Dr,KeyVo。例によって暴れる感じのジャズ。なんだかだんだん上田ケンジさんに
  見えてきたりして。

○小林未郁
 1. 歯車
 2. くらいもりのおはなし
 MC
 3. くびわ
 4. 鳥籠
 MC
 5. 碧
 MC
 6. 毒
 7. 鐘突き男の恋
 MC ここで華子さんを呼び込み、小華になります。
 8. ハテヌイノチ
    二人で唄います。
 MC 一応本編終了ということで、ほぼそのままアンコール扱いの展開へ移行。
E1. モザイク
  前半は弱めに唄っていてゆらゆら揺れている感じ。音程もふらついていました。
  「鳥籠」あたりから声が立ち上がってきた感じでした。「碧」は権利関係で
  おおっぴらに唄えない曲とのこと。深海に沈んでいるようなイメージの浮かぶ
  曲でした。華子さんとの唄のバランスは前回私が聴いたときよりも良くなっていて、
  未郁さんの高音域の美しさを華子さんの低音域がしっかり支えている、そんな
  構成でした。

かみと,2006