蒲田STAR WOODS SPACEで中田朝子さんのライブを見てきました。

○sea scale
  Vo(女),Gtのユニット。私が着いたときは既に始まっていました。ポップス系中心で
  さわやかな印象があります。声のタイプとしては畔涼子さんを思わせるところがあり
  全体的に安定した唄でした。保土ヶ谷を中心に活動しているとか。

○中田朝子
 1. 螢火
 2. I'm here for you
 3. 黄金色
 4. 本能
 5. あかつき
 6. 笑顔の種
 7. Aimin' at peace
  比較的安定した内容でした。ファルセットの弱さもそれほど気になりません。
  会場の音の作りが重厚なこともありますが、ボーカルの低音域が強調されていて、
  その声が高音域よりもずっと魅力的に出せていたと思います。

○吾朗
  GtVoの男性。40代らしいです。初めは古いフォーク路線かと思いましたが、後半は
  ブルース調の曲になっていました。声が開く感じで、多少まとまりが悪くなっている
  印象でした。生い立ちとか現在無職らしいこととか、いろいろ面白おかしく話して
  いました。

○Sassan
  GtVoの男性。ほとんどギターは弾かず、オケがメインとなっていました。やわらかい
  雰囲気の声を出していますが、あまり引っかかるところはありませんでした。

ここでパントマイムのステージが数分間ありました。

○Singer A(加藤敦子)
 1. もっと長く
 2. Dirty Venus
 3. Tough Girl
 4. Pertner
 5. Aの祈り
 6. 東京人
 7. Silently
 8. Brandnew Life Second Stage
  基本的にオケ使用。3,4,5曲目はKeyVoでした。かつてのディスコサウンドに近い
  オケで、若干ソウルフルな印象のある力強いボーカル。キーは高めでボーカリスト
  としての力は結構感じられるのですが、前に出演していたSassanが客席でうるさく
  していることや、客があまり聴いていない態度だったためか、かなり表情はかたく、
  怒りが感じ取れるくらいでした。山形出身だそうです。

○鮭
 1. Get A MOVE!!
 2. からっぽ
 3. タカラモノ-多殻者へ-
 4. ぬけがら
 5. 2人の絆
 6. THE MIGHTY HAND
 7. Poor Dolls
 8. 槍
 9. the new world
  中音域の声がきれいに出ていました。一本の筋が通っている印象で、声のエネルギー
  が一方向に向かって進んでいる感じ。パワフルな中に丁寧さも感じられて、良い内容
  だったと思います。


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copyright かみと,2007