活動を休止している三角堂のボーカル流さんの東京でのライブが行われました。 会場は中目黒楽屋です。最後に流さんを見かけたのは2006年4月14日で、最近は 彼女の地元である北海道で時々ライブをしているとのこと。MCによれば東京に 住んでいるらしいのですが。

○流
  GtVo。
 1. 丘に咲く花
 MC
 2. 雨がやんだら
 MC 昨年11月からソロ活動を始めた。
 3. すずなり
 MC
 4. “簡単なことだ…”
    シェーカーのみで、ほぼア・カペラ。
 5. “めちゃくちゃ楽しい毎日…”
 MC 年齢とともに好みが変わってきた。28歳から飲めるようになった。演歌も好きに
    なってきた。
 6. 舟唄(八代亜紀)
 7. “さあ踊りましょう…”
 8. つぼみ
  ボーカルの方に意識が集中していることもあって演奏は危なげ。それほど演奏力が
  ないこともあり、不安なところが散見されました。それでも流さんの声は秀逸で、
  第一声を聴いた瞬間に「流さんだ」と思わせる存在感は健在でした。伸びのある唄は
  全体的に安定していました。

○ハルナ
  PfVoの女性。
 1. “ふとした瞬間…”
 2. “Love makes…”
 3. ひまわり娘(伊藤咲子)
 4. ノーサイド(松任谷由実)
 5. ひとつだけ(矢野顕子)
    この曲だけBsのサポートが入っていました。
 6. 鼻歌DAYS
 7. 自転車でおいで(矢野顕子)
    流さんとセッション。
 8. やさしさに包まれたなら(荒井由実)
 9. 君の家まで
E1. Call me(Chaka)
    再び流さんと一緒に。
  ハルナさんは江崎グリコのBREOのCMソング(「あっかんべ、あっかんべ、…」という
  歌詞に乗せて何人もの女性が舌を出すCMの曲)を唄っているそうです。ハルナさんも
  ボーカリストとして活動しているようで、ピアノの演奏はうまいというわけでは
  ありません。カバー曲が多いことからも、歌唱が専門のようです。やや太めの声で、
  話し方なども含め葛岡みちさんのような雰囲気でした。

 阿久悠さんが亡くなられましたが、「舟唄」「ひまわり娘」は追悼の意図だったかも しれません。
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copyright かみと,2007