キナコさんのライブを吉祥寺曼荼羅で見てきました。七夕ということで(?)出演者は 基本的に浴衣でした。

○Sally
  Bs,KeyVo(女),Gt。ややハスキーなボーカルで、線は細め。EGO-WRAPPIN'の
  「色彩のブルース」をカバーしたりしていました。もう少し声が太いと
  ブルースも似合いそうです。普段はもう少しロック色の強いバンドのようですが、
  今回はアコースティック編成ということになるのかもしれません。

○キナコ
 0. たなばたさま(童謡)
    一部分のみで、しかもメロディーはオリジナル。
 1. ラララ
 2. 星の…
 3. ふたりの夜
 4. 嵐のシェリー
 5. 甘口と中辛
 6. Everybody Song
 7. はてしない空
  前半はややフラット気味でした。中盤からは安定してきています。いつもながらに
  パワフルなのですが、むしろ強すぎる感じがします。声や演奏が刺さるようです。
  屋外ならよいかもしれませんが、室内ではもう少し丁寧さが欲しいところ。

○リナ
  GtVoの女性。
 1. Tatto
 2. 明日へ
 3. Depend on U
 4. 君との距離
 5. No words love
 6. can't help hope
 7. Give my love
  速めのストロークでブルース系ロック寄り。雰囲気的には佐藤歩さんなどに近いと
  思います。唄い方は宇多田ヒカルさんのようです。大学4年生とのこと。
  吉祥寺曼荼羅のスタッフだったそうで、女性ギターボーカルのイベントがあった
  ときに、それまでギターを弾いたことも無いというのに当時の店長にオープニング
  アクトで出るように言われたのが、音楽を始めるきっかけだったとか。周りの環境
  からいろいろと技を会得したのだろう、というのがわかります。あまり応用は
  利かなさそうな印象です。後半になるにつれて弦を押さえる力が弱くなったような。

○朝野純
  Bs,Key(男),Vo,Perc,Gt(男)という構成。ジャズ路線であまり好みの音楽ではない
  ことがわかっているので、途中で帰ってきました。


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copyright かみと,2008