戸城佳南江さんのライブを代官山晴れたら空に豆まいてで見てきました。私が 着いたときはZUITENというGt,GtVoのライブ中でした。60年代フォークを思わせる 雰囲気でした。

○戸城佳南江
 1. Shine
 2. 桜
 3. 四葉のクローバー
 4. 白い足跡
 5. あいのうた
  全体的にメロディーが綺麗です。鼻にかかった声はちょっと気になることも
  ありますが、高音域を中心とした透明感のある唄でした。ポップスの王道的な
  わかりやすいアレンジで、華やかさや芯の強さなど、曲によっての印象が
  見えやすいのですが、曲としてはサラサラと流れていってしまう感じでした。

○春陽
  はるひさんという女性ボーカル。ライブハウスのスケジュールでは松尾春奈さんと
  なっていたので、多分改名したのだと思います。サポートはKey,Gt。
 1. “交差点のすぐ手前…”
 2. sweetie
 3. 橙色
 4. “さあ風の向こう側に…”
 5. 幸せのかたち
  キーはやや高め。ハスキーですが、あまり力まずにさらっと唄っています。
  ややソウルフルな唄い方をするところもありましたが、どちらかといえば突き放す
  ようなあっさりとした印象を受けました。ファルセットはもう少し鍛えたほうが
  よいかもしれません。

○竿田美也子
  PfVo。
 1. “電車の窓から外の景色を…”
 2. どうしてこんなに
 3. To me in the past
 4. “あなたのその心に触れされて…”
  声はやや太め。ニューミュージック系で、雰囲気は渡辺真知子さんを思わせる
  ところがあります。潜在的な能力は感じますが、どうも雑になりがちだったり
  リズムが狂ってしまったりと、全体的な質としてはいまひとつでした。
  晴れたら空に豆まいては初出演にもかかわらず、会社勤めで出演10分前に会場に
  到着したためリハーサルができなかったという話もしていました。
  


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copyright かみと,2008