桑野理奈さんの結成したSuper Rina Bandなどの出演するライブをshibuya eggmanで 見てきました。この日のライブは全て女性ボーカル。

○SHERMIE
  シェルミー。Bs,Vo(女),Dr,Gt。ボーカルのキーは中くらい。鼻にかかっている
  感じの唄い方です。英語詞の曲がほとんどで、歌詞もなかなか聴き取りにくい
  ものでした。シンプルなロックバンドという印象。活動を始めて1年半だとか。

○らじるし
  Bs(男),Dr,Vo,Gt(男)。にぎやかでコミカルなバンド。振り付けなどもあり、元気で
  お祭り騒ぎになりがち。ボーカルの声は森若香織さんに似ている感じがしました。
  最後に唄っていた曲が、メロディーが一番しっかりしていました。

○Super Rina Band
  Bs,Dr,Vo(女),Gt,Key(女)。桑野理奈さんが結成したバンドです。
 1. キミジゴク
 2. Cry baby
 3. 嘘つき
 4. ラララ
 5. 未来雲
 6. 愛しているから…
  ソロの頃に聴いていた3,6曲目などはメロディーも記憶に残っていましたが、1曲目は
  バンドでかなりイメージが変わっていました。3曲目はバンドらしさが少なく、歌謡
  路線でした。一方、4,5曲目はバンドらしい曲ですが、ボーカルがバンドサウンドに
  負けてしまっている感じ。6曲目はいかにも最後の曲らしいバラードです。弾き語り
  では単調になりがちでも、バンドだとジワジワと深みを増すことができるので、
  バンドにして良かった曲と言えるかも。

○日向ひとみ
  Gt,Gtのサポート。1曲目だけKeyVoでした。ポップス路線。キーは中程度で、やや
  太めの声質で良い声をしています。高音域に張りのある唄い方でした。今回は
  アコースティックバージョンとのことで、サポートも若干違和感がありましたが、
  サウンドとしてはアコースティックが似合っている気がしました。大阪から上京して
  1年だとか。

○→CASKET←
  キャスケット。Bs(男),Sax,Vo,Dr,Trp,Gt(男)。ボーカルは太めの声質でノリは
  完全にロックなのですが、バンドはスカポップっぽい印象が強く、その両方の
  中間を狙おうとしてフラフラしている音楽性といった感じを受けました。曲が進むに
  つれて、ボーカルとバンドが合っていない印象が強くなり、メンバー間でのロックの
  ノリとスカやレゲエのノリとの違いが明確になってきます。

○ねぐりぢぇ
  Key,Gt,Dr,Vo,Bsの大阪の5人の女性ロックバンド。雰囲気は悪くないのですが、
  今ひとつ印象に残りにくい楽曲でした。

○瀬戸山清香
  せとやまきよかさん。Bs,Dr,Gtのサポート。やや低めの音域でハスキーな声質、
  ロックボーカリスト的な雰囲気を前面に出していました。元EARTHだそうで
  結構お客さんを呼んでいたようです。

 長丁場だったこともあり瀬戸山さんの途中で帰ってきました。なお、この日の 最後の出演バンドはPinky Pigletsでした。
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copyright かみと,2008