高野千恵さんのワンマンライブが大井町きゅりあん小ホールで行われました。 2階部分もあわせて250席程度のホールで、7,8割は入っていたと思います。18:12頃 開演しましたが、オープニングアクトがいました。

○岩井久美子
  Key(女)のサポート。
 1. “なんでいまさらドキドキするのさ…”
 2. 愛しき人よ
  ややソウル系のポップスシンガー。1曲目ではそれほど気になりませんでしたが、
  2曲目ではハスキーな印象が強く出ていました。ファルセットが弱めなので、
  聴いているとちょっと力が抜けてしまいます。何もいわずに唄い始めたので
  知らない人が見たら高野千恵さんと勘違いするのではないかと思ってしまいます。

○高野千恵
  Key(女),Key,Bs,Dr,Perc,Gt,Gtのサポート。
 1. Introduction
 2. キズナ
 3. “気が付けば…”
 4. いつか
 MC ついにワンマンライブの日を迎えてしまった。「朝を向かえ、何かを乗り越えて
    気持ちがいい。」
 5. たとえ離れていても
 6. 風の詩
 MC 「たとえ離れていても」は友達が地元に帰る話を聞いたとき、自分にも向けて
    作った曲。
 7. さくら
 8. オリビアを聴きながら(杏里)
 9. 星空のかなたへ
 MC
10. どんなときも(槇原敬之)
 MC
11. ありのままの僕でありたい
12. デイジー
13. GLEAM
 MC
14. SEASON
15. 海と潮風
 MC 京を新たなスタート地点と受け止めて、すばらしいシンガーになりたい。
16. Crazy Sunny Summer

アンコール。
E1. 空色
E2. キズナ

 終演は20:20頃。ロビーではCD購入者向けのサイン会が行われていました。 地元の新潟からもバスツアーで見に来ているお客さんもいたりして、アットホームな 雰囲気のライブだったと思います。元気な曲は本人の性格にも合っていて楽しい雰囲気 でしたが、やはりバラードでどれだけ聴かせられるかが肝心かと思います。 高音域がやや不安定だったりするのは、唄い方に問題があるのではないかと思います。 喉を壊しそうな唄い方なので、もう少し腹から声が出せるようになると良いのですが。 中低音域に張りが出てくることを期待したいところ。sinonさんのような楽曲が中心 ということもあり、パワーのある唄い方になって欲しいという気持ちもあります。
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copyright かみと,2008