○杉原由規奈
 1. 横顔(kiwi)
 2. 地球でダンス
 3. Dream
  アイドル系ボーカリスト。高校3年生の3人組みkiwiとしても活動しているそうです。
  1曲目はkiwiの楽曲とのことでした。いかにも女子高生的なキャピキャピした感じ。
  ちょっと耳につく声になりがちでした。

○道田可奈子
 1. SOCCER
 2. マフラー
 3. My name is XXX
  アイドル系が続くのかと思っていたのですが、その予想は外れて比較的落ち着いた
  雰囲気の人でした。やや太めの声でしっかり唄えていました。歌詞が少しくどい
  というか、言葉を詰め込みすぎているところがあるので、もっとすっきりさせると
  良さそう。

○野澤千代子
 1. ギムレット
 2. 遠い願い
 3. For you...
  マイナー系の曲でキーはやや低め。バーテンとしてアルバイトをしていたこともある
  そうで、その話を聞くまで10代かと思っていました。フラメンコ的なアレンジの
  楽曲もあったりしますが、全体的にはメロディーに無理がある気がしました。

ここまでの3組は問い合わせ先が、ジャパン・エンターテインメント・アカデミーと
なっていました。3人とも在校生ということなのかもしれません。

○ラヴァーズソウル
  Candyさんがボーカルのバンドですが、今回始めてGtとの2人組であることを
  知りました。サポートはBs,Manu,Dr,Key(女),ダンサー(女)x2(Shunonceau)。
 1. COSMIC LOUNGE
 2. ショコラ
 3. ハッピーソウルミュージック
 4. Love Actually
 5. 永遠に咲く花
 6. @MY HOME
 7. Gimme Some Lovin'
 8. ぐっでぐっだ
  華やかで元気なステージでした。エンターテインメントとして形になっていて、
  よくできているショーという印象でした。バラードになると多少あらが見えて
  しまうところはありましたが、基本路線はダンスのあるような曲だと思うので
  今回のような方向性でよいのかもしれません。

○宮川愛
 1. どこにいても遠くても
 2. The Game of Love
 3. Rainy Town
 4. JokeなKiss
 5. Joyful Joyful(カバー)
 6. クリスマス・イブ(山下達郎)
 7. 二人のメリークリスマス
 8. Take It Easy
 9. Missing You〜カノン〜
  5,6曲目はKey弾き語り。唄は安定していて(間奏の後で唄いだしを間違うところは
  ありましたが)、ある種の艶のような声の質感が伝わってくる内容でした。弾き語り
  以外は打ち込みを使うのですが、音作りとしてこじんまりしすぎている印象で、
  どうも似通ってしまう音になっている気がしました。

かみと,2008