White_Classical_BandとKANADE(月路奏)さんのライブが恵比寿天窓.switchで 行われました。開演時刻が遅めだったので、仕事を15:30に終えて会場へ。 知人や関係者が多いのか、後ろの方にお客さんがたまっていました。 まずはKANADEさんのサポートメンバーが登場、その後にKANADEさんとYUKINOさんが 現れます。

 1. 時代(中島みゆき)
    YUKINOさんとKANADEさんだけで、ア・カペラで唄います。徐々にフラットして
    いった印象でした。
 2. スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)(KUWATA BAND)
 MC 宝塚の同期の二人、先日テレビで宝塚の運動会の存在が放送され、それを見た
    人から尋ねられることが多かったということで、宝塚の運動会について。
    かなり真剣にやっている運動会らしく、練習から気合が入っていたそうです。
    ちなみに、二人とも綱引きなどの団体競技中心に参加していたとか。

ここからKANADEさんのステージになり、YUKINOさんはステージを降ります。
 3. 世界から君が消えた後に
 4. ラヴィアンローズ(エディット・ピアフ)
 5. 言葉の光
 MC
 6. Eternity(paris match)
 7. Happiness

ここからはWhite_Classical_Bandのステージ。SHUHEIさんが登場し、YUKINOさんと
二人だけになります。
 8. Love Story
 9. Free Pocket
10. 3-san-
 MC SHUHEIさんのダイエット話。いろいろ試したけれど、結局ダイエットは断念した
    そうで、スターバックスの牛肉のパストラミがおいしくて、ひとつ食べた後に
    もうひとつ頼んでしまったとか。
11. 階段
    パール兄弟のサエキけんぞうさんが詞をつけたとのこと。以前は「手を」という
    タイトルだった曲のはず。
12. Boy Boy Boy

ここでYUKINOさんと入れ替わりでKANADEさんが登場。本来ならばKANADEさんと
SHUHEIさんのトークコーナーだったようですが、お客さんの花束のプレゼントで
YUKINOさんがすぐに再登場することになって、段取りが狂った形になってしまい
ました。SHUHEIさんがステージを降り、Gtのサポートだけで、二人で唄います。

13. 川の流れのように(美空ひばり)

KANADEさんのサポートメンバーが入ります。
14. Starting Line(コブクロ)

本編終了。アンコールになります。

 MC YUKINOさんとKANADEさん、SHUHEIさんが登場します。おもむろにYUKINOさんが
    「この場を借りてお伝えしたいことが…」と話し出します。SHUHEIさんが2日後に
    誕生日を迎えるということで、YUKINOさんとKANADEさんで簡単に「Happy Birthday
    to You」を唄いますが、SHUHEIさんは感動して涙ぐんでいました。その様子を
   さらにからかわれたりして。
E1. 糸(中島みゆき)

 KANADEさんはもっとパワーのある(迫力のある)唄い方ができそうなのですが、 全体的にこじんまりとしていた気がします。シャンソンらしさが出ている4曲目、 ボサノバ系のアレンジの6曲目など、バラエティの豊かさは感じられましたが、 方向性が揺らいでしまった印象でした。
 YUKINOさんとKANADEさんのデュエット曲は、一番良かったのがコブクロの カバーでした。ハーモニーがきれいにはまっていました。
 White_Classical_Bandのステージでは、前半の3曲が前回のライブと同じでしたが、 曲間に言葉を挟まずに続けたことで、ホワクラの世界に一気に塗り替えたような 印象でした。良かったのは「3-san-」で、曲の盛り上がり方が絶妙でした。 「階段」はサビの良いところの歌詞が言葉数の多い英語になってしまったことで、 曲の深みが少し薄められてしまった感じがしました。「Boy Boy Boy」はシンプルな 曲だったので、どういう風にまとめるか難しそうと思いながら聴いていました。 こういう曲は記憶を振り返るとか四季とか、時間の流れを感じさせるような 別のメロディーを間奏に盛り込んで、スキャットを入れるなどして、むしろ 間奏で情景が浮かぶような曲になると面白いと思います。ピアノの演奏に興味が ない人には退屈かもしれませんが。
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copyright かみと,2009