平野里沙さんのライブを心斎橋Soap opera classicsで見てきました。

○平野里沙
 1. ロボット
 2. SUMMER TIME
 3. マーメイド
 4. 明るい未来
 5. 空を見上げて
  3,4曲目ではVcのサポートが入っていました。
  前半は声がいまひとつ安定していなくて、音を微妙に外したり演奏を間違えたり、
  という状況でした。チェロのサポートは、ボーカルにかぶるフレーズが多く
  音程が頻繁にずれるために、あまり良い印象はありませんでした。途中ピチカートに
  なるあたりはアレンジとしては良いと思ったのですが。
  せっかくのサポートでしたが、里沙さん自身のレベルアップも含め、もう少し
  あわせ込みが必要だったように思います。

○waver line
  PfVo、KeyVoの女性二人。普段は東京で活動しているようです。二人の声は中低
  くらいの音域で似ているのですが、ハーモニーはあまり合っていなくて、
  ファルセットなど非力さが目立ってしまいます。楽曲としても特徴がつかみにくい
  ものが多かった気がします。MCも少なめで、つぶやくようにぼそぼそと話していて、
  全体的にアピールするところが見えない感じでした。

○ハレルヤシスターズ
  3人の女性コーラスグループ。全曲オケ使用。この人たちの特徴は、3人合わせて
  体重が250kg(105kg、85kg、60kg)というところでしょうか。音楽的にはいわゆる
  R&Bとかゴスペルとかの路線の唄い方でした。にぎやかというよりもうるさいと
  感じてしまうようなライブで、唄と踊りが中心。あの体型でよく踊れるものだ、
  とか、どうすればあんな体型になるのだろうか、とか思ってしまいます。
  お客さんへの振り付けやコール&レスポンスなど、参加型のライブで、音楽よりも
  見た目のインパクトのほうがはるかに大きかった人たちでした。


SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2009