美元智衣さんのライブを秋葉原DRESS AKIBA HALLで見てきました。混雑が予想された ので早めに行きましたが、秋葉原の街中で怪しい列に並ぶのは気が退けます。

○青木紗知歩
  全曲オケ。
 1. 夢先案内人(山口百恵)
 2. Time After Time(シンディー・ローパー)
 3. 青空の果て(奥田美和子)
 4. YOUR SONG〜大事な人へ〜
  女優系アイドル路線(?)。かなり緊張している様子で一部歌詞落ちもありました。
  唄そのものもヘロヘロになりがち。MCでも自分を納得させるかのように「はい」と
  何度も繰り返していて、なかなか落ち着きません。途中で絵本の朗読がありました。
  調べたところ「ふたりはともだち」(作・絵:アーノルド・ローベル、訳:三木卓)
  の「おてがみ」という作品。声色を使って子供に読み聞かせるように朗読して
  いました。ちなみに3曲目は映画「ヤンキー母校に帰る」の主題歌で、彼女も
  出演しているそうです。広島アクターズスクール出身だとか。

○静香
  KeyVo。
 1. この空だけ
 2. 春霞
 3. Calling You(ジェヴェッタ・スティール)
 4. ふたつの光
 5. HOME
  秋葉原DRESS AKIBA HALLへは初出演とのこと。ポップス〜歌謡の路線で歌い上げる
  感じ。声は少しハスキーなところがあり、やや軽め。全体的にしっかり声は出て
  いました。同級生と一緒にいたとき親子と間違えられたり、子供がいると思われて
  いたり、かなり老けて見られる22歳だそうです。

○美元智衣
  Keyのサポート。
 1. 雨のリグレット
 2. 漆黒の光
 3. 粉雪
 4. トーキョー
 5. サヨナラ
 6. 君だけのRainbow
  しばらく配信リリースなどが続きライブが減っていましたが、この秋は頻繁に
  ライブをする予定となっています。4回のライブがスタンプラリー対象で、
  今回がその初回であったことからかなりお客さんが集まっていました。
  唄は落ち着いていて、不安や挫折など陰のある世界観が沁みます。特に
  「トーキョー」は地方出身者には痛みすら感じます。最近私は「群青なる想い」の
  方が好きですが。

○坂本美里
  Key(女)のサポート。
 1. Forフルーツバスケット(岡崎律子)
 2. 私信
 3. 名前を呼んで
 4. 雨の街を(荒井由実) 
 5. もう何にもいらない(奥井亜紀)
 6. 旅に出る人
  声優やナレーション、ラジオのパーソナリティなどをしているという、いかにも
  声優系ボーカル。サポートが結構コードを間違えているようで(彼女も歌手だそう
  ですが、弾き語りではないらしい)、前半はなんとも不思議なコード進行の曲が
  多かったです。後半は比較的落ち着いてきて、素直なメロディーの楽曲が続きます。
  それにしても渋い選曲。

 会場が混雑していたので、スタンプラリーもアンケート提出も断念。
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copyright かみと,2010