拝郷メイコさんのワンマンライブがSHIBUYA BOXXで行われました。デビュー10周年の 記念ライブで“10th Anniversaryスペシャルワンマンライブ「テントテン」”という タイトルがつけられています。
 翌日以降に代々木公園でイベントがあるらしく通路がテントで埋められていて、 SHIBUYA BOXXが見えにくい状況になっていたので、初めて行く人は迷うのではないか と思ってしまいます。祝日と土曜日に挟まれた平日ではあったものの100人くらいの 人が開場を待っていました。10分ほど遅れて開場。椅子は100席弱といったところで しょうか、30〜40くらいの立ち見が出ていました。
 開演は19:14頃。Gt,Bs,Dr,Keyのサポートメンバーが登場し、その後からメイコさん が現れます。

 1. 手紙
    サポートの演奏はなし。声はよく出ています。
 2. Garden
    この曲からサポートが入ります。すっきりとした音。唄はちょっと力が入りすぎて
    いる感じでした。
 MC 「10th Anniversaryライブ、テントテンへようこそ。今日は自分なりに楽しんで
    ください」
 3. エソラジ
 MC 「すごい大きなステージにいるような気がします。」「11月7日でデビュー10周年。
    でも実感がないので、ライブの中で振り返りたいと思います。」「今日は曲数
    多めです。」
 4. メロディ
    バンドに負けまいとするのか、かなり声に力入っています。
 5. ナナ
 6. モンスター
 7. ほんわかぷう
 MC 「髪を切りまして…。」twitterではロングとショートで意見が割れて面白かった
    という話。
    グッズのTシャツの紹介。ここでこれまでのサポートメンバーに代わり、
    樋口直彦さん(Gt)、藤井理央さん(Key)が入ります。デビュー前後にメイコさんを
    サポートしていた二人。
 8. 桜の頃に
 9. よるのなか
 MC 豪華なサポートメンバーに「バラードやってもお祭りです。」
    さらにサポートで藤縄陽子さん(Vn)。
    藤縄さんも加わって現在レコーディング中。
10. やさしいちから
 MC 「マネージャーが10周年のサプライズプレゼントをくれました。」と田ノ岡三郎
    さん(Accord)が登場。YAMAHA MUSIC QUESTの頃からの知り合いで、そのとき
    田ノ岡さんはあつみまさこさんのサポートで出演されていたそうです。
11. サーカス
 MC 田ノ岡さんと藤縄さんを送り出し、代わって内田敏夫さん(Gt)が入ります。
12. ゆうぐれ
 MC このライブの限定グッズとして自宅で音源を作った。ジャケット写真は2,3歳の
    頃の写真。シリアルナンバーを付けて100枚作ったはずなのに、最後が101番…
    74番が抜けていた。
13. リビング
    再び藤縄さん(Vn)も参加しています。
 MC ここでワンマンライブ恒例(?)のお遊びコーナー(?)。お客さん全員とじゃんけんを
    して、勝ち残った一人をステージに上げます。ゴルゴ13のアイマスクをさせて
    椅子に座らせ、そのまま次の曲へ。
14. 吉日
    ハンドマイクで唄います。曲中にメンバー紹介。内田敏夫さん(Gt)、河瀬英樹
    さん(Bs)、國分建臣さん(Dr)、櫻田泰啓さん(Key)。
 MC 目隠しをはずし、サポートメンバーの身に着けているものの間違い探し。
    すべてを言い当てたことへの商品は、間違い探しで使ったかつらなど。
15. muSic
 MC セットリストはすごく悩んだ。
    これまでの活動の中で先がわからず迷ったことも多かった。皆もいろいろな悩み
    などあったと思う。人を頼ってもいい、やめてもいい、信じてみてもいいと思う。
16. ひかり
    再びVnが入ります。
17. トマトスープ
    Vnはここまで。
18. 悲しみcloset
19. せかい
20. グライダー
 MC 13年間乗った車を乗り換えた。新車は8人乗りなので、これでツアーにいきたい。
    皆の笑顔に出会えてうれしかった。
21. セロファン

本編終了は21:59頃。アンコール。

 MC 「生き様を見せたいと思ってここに立ちました。」
    この日の出演者が全員入ります。
E1. 家路

ここで22:15頃。ダブルアンコール。一人で登場します。最後は恒例となった
生声生ギターで。

E2. ソイトゲヨウ

 終了は22:25頃でした。
 前半かなりハイペースで進んでいて、最後まで声が持たないのではないかと思う 力任せの唄い方でしたが、5曲目からはすっと力が抜けて安定してきました。 良かったのは「やさしいちから」「ゆうぐれ」など。やはりこの頃の曲の美的感覚は すばらしい。今回唄った曲以外にも、10年を語る上で大切な曲がいくつも思い浮かぶ ことを考えると、最近の曲はもっと減らしても良かったかもしれません。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2011