○通りすがり(荒牧リョウ←新牧稜←鮭)
  GtVo。出演予定だった西田美津希さんが急遽出演できなくなったことで、
  代理としての出演でした。
 1. The New World
 2. “冷たくなった空気に…”
 3. Blue Bird
 4. たからもの
  「通りすがり」としか名乗らなかったのですが、荒牧リョウさん。昨年の
  栄ミナミ音楽祭で見て以来、潜伏期間に入ってしまっていましたが、表立った
  活動ができていないのかもしれません。そろそろほとぼりもさめる頃でしょうか、
  また唄ってくれそうな雰囲気です。少なくとも実力は落ちていませんでした。
  1,4曲目は以前から唄っていた曲で、印象に残っています。

○桜
  さくらさん。PfVoの女性。
 1. 運命(さだめ)
 2. 遠賀川
 3. おねがい
 4. “一人ひとり考えや思いは違うよ…”
  キーは中くらい。お嬢様タイプのしっとりしたフォーク系ポップスという印象。
  落ち着いた雰囲気で唄っていますが、演奏も含め全体的に未熟さが感じられる
  内容でした。福岡出身とのこと。最近インドアに目覚めたそうで、映画のDVDを
  よく観ているのだとか。Yahoo!ニュースで“貞子始球式”を夜中に見てしまい、
  とても怖い思いをした、という話をしていました。

○小野亜里沙
  旧名Arisaさん。PfVo。
 1. 隣の犬はもち太郎
 2. “一緒にいることは許されない…”
 3. チャオ
 4. Days
  アイドル系の要素が強いポップス系弾き語り。鼻にかけるあまえた感じの話し方で、
  最初は何言っているのか解読が難しかったりしました。ピッチがあまくボーカルの
  線も細いために、どうしても危なげな印象になってしまいます。千葉出身だそう
  ですが、ストリート甲子園というイベントに新宿A代表で出場するとか。

○平野里沙
 1. あの場所に咲く花
 2. ビター
 3. HAPPY NOTE
 4. トンネルの向こう側
  グランドピアノということでバックトラックの使用はありませんでした。
  音がシンプルになるため、唄の立ち上がりのアタックが強めに感じられて
  しまいます。弾き語りのみのときと、バックトラック使用やバンドのときの
  唄い方に調整が必要かも。弾き語りのときに気になるテンポの乱れは、
  それほど目立たずに済んだ感じ。客の一部にめちゃくちゃなリズム感の人が
  何人かいたからかもしれません。1曲目は初めて聴きましたが、男女の会話風の
  歌詞で始まるくらいしか残っていないので、また改めて。5月23日に発売される
  CDのタイトル曲「トンネルの向こう側」は高音域の出し方がいいくぼさおりさんの
  声に近い感じでした。

かみと,2012