過能未優さんの出演するライブを福岡ビブレホールで見てきました。 夏季休暇の最終日曜日、帰りの足が確保できない中、それでも「今見ておかなければ」 という思いで福岡へ。直前まで、すぐ近くのTOWER RECORDS福岡パルコ店での 植田真梨恵さんのイベントのリハだけでも絡められるかと思っていましたが、 結局断念。
 この日のイベントは“BLUE SPING”というイベント。出演者が10代(バンドの 場合は10代のメンバーがいればよい)ということもあって、客層も若い印象です。 そもそも福岡のライブシーンはまだまだ若者が主体です(カメラを構えたおじさんが 最前列を埋める状態にはなっていない)。

○能名飛来
  のなひらいさん、GtVo、16歳の女の子です。
 1. Just Like
 2. 僕の背中に羽が生えたなら
 3. 最後の願い
  やや鼻にかかった声でキーは中くらい。歌謡曲系の楽曲でした。本人曰く
  中島みゆきさんや中森明菜さんが好きなのだとか。1曲目はオケ併用でした。
  “BLUE SPRING”初参加とのことで、結構緊張していたようです。声の出し方とか
  演奏とかまだまだ若い印象。

○The Jet Filters
  Bs,Dr,Vo,Gtの熊本のバンド。パンクロック系で、楽曲的には趣味の範囲では
  ありませんが、熊本では結構ライブをやっているようで、バンドとしての
  まとまりはありました。

○COLPE
  コルペというバンド。Bs,Gt,Dr(女),Vo,Gt,Key。高校2年だそうで、学外での
  ライブ経験もほとんどないとのこと、全体的に高校生の学園祭レベルで、
  リズムキープとか音の作り方とかできていないところもたくさん。
  楽曲的にはポップロックでSEKAI NO OWARIとか、あの辺の音楽を聴いて
  いそうな、今風のバンドでした。

○過能未優
 1. “制服脱ぎ捨てた15の春…”
 2. 今日も彼女は台所
 3. 泣いている今があるから
 4. 会いたいときに会えなくて
  この春に高校生になってライブがかなり減っていることもあり、今見ておきたい
  人だけに、ちょっと無理してでも状況を確認したくなります。
  10歳のころからこのイベントに出演しているということもあってか堂々とした
  ステージで、16歳ながらちゃんとした音楽を聴かせてくれます。久々のライブ
  ではあったものの、レッスンを続けていたようで安定した内容でした。
  未優さん独特の癖ある唄い方とか、全体的な雰囲気とか、やはり今見ておくべき
  人だと再認識させられました。
  ちなみに過能未優さんは“BLUE SPRING”に10歳(小学4年生)から出演していた
  らしいです。

 イベントは続いていましたが、ここで退場。
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copyright かみと,2015