拝郷メイコさんのワンマンライブ“ヒキガタリウム~ホシノモト~”が 下北沢GARDENで行われました。 しばらくライブ活動を減らしていたメイコさん、本格的なライブは10か月ぶりとの こと。全編弾き語りでのライブとなります。17時ちょうど開演。

 1. GARDEN
 2. music
 MC 「どうもありがとう。みんなー!!夢のようです。」
    「拝郷メイコはどんなものだったか、手繰り寄せながら思い出しながらライブを
    楽しみたいと思います。」
 3. エソラジ
 4. 月に吠える
 5. 君恋唄
 MC ライブ活動を休んだら、酷使していたのどが開いてきた。ギターは弾けなく
    なっていた。
 6. 赤い星
 7. rio
 MC リハーサルスタジオで「rio」を唄って「自分のことだ」と思っていた。
    聴いている人に伝わっていることがわかる曲。
    ライブを休んでいる間に、37になって実家を出た。全自動洗濯機の使い方が
    わからなかったり、物価を知れるようになったり。ラップを買おうとしたら
    思ったよりも高く、別の店で見たら安かったので買ったけれど、減るのが早い。
    長さに種類があることを知らなかった。「ラップのトラップ」
    料理の味付けに困ったとき、水溶き片栗粉でなんでもおいしくなった。
 8. リビング
 9. ソイトゲヨウ
10. ホンワカプー
11. ハコニア
12. はなむけ
 MC
13. 流れ星
14. トマトスープ
15. BROOCH
 MC 「まだいける。」
16. ヒカリ

本編終了。19:05頃。アンコールになります。

E1. どれどれの唄

 終演は19:15頃でした。頻繁に咳払いしていて、ところどころ高音域が苦しそう だったり、低音域が十分出ていないなど、のどの調子はあまりよくないのかも しれません。かつては3時間前後のライブもよくやっていただけに、無理のない ライブ活動再開だったのかもしれません。
 内容としては「君恋唄」「rio」「ソイトゲヨウ」あたりが印象的でした。 ライブの副題である“ホシノモト”から、星そのものであったり運命といった キーワードの曲が多く選ばれています。また、今回のライブ全体では 「GARDEN」「リビング」が重要な存在で、彼女にとってライブが生活の一部や 日常に近い位置にあると認識したかのような印象を受けました。
 お客さんは長年のファンが多く、ライブ活動再開への期待感というよりも、 通常のライブの続きであり、10か月の活動休止期間がわずかな期間かのように 違和感なく進行するライブでした。
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copyright かみと,2015