緑黄色社会のワンマンライブツアー「リョクシャ化計画2019」の大阪公演、 NHK大阪ホールのライブを見てきました。今回のツアーは前半がライブハウスで 最後の3公演がホールになります。個人的には、ツアー初日の仙台、中日の広島に つづき3ステージ目。当日券が出ていたので、まだ客席に余裕はあったようです。
 時間通り18:30にオープニングのSEが流れ、薄い幕が下りたままの状態で 1曲目が始まります。

 1. 冬の朝
    前半は長屋晴子さんのキーボード弾き語り。後半でバンドとなります。
    曲の最後まで幕は下りたままです。
 2. リトルシンガー
    ようやく幕が開きます。全員が白系の衣装。晴子さんが促してスタンディングに。
 3. 始まりの歌
 4. 君が望む世界
 MC 「大阪、楽しんでる?、今いるみんなで行けるとこまで行こう。」
 5. Alright!!
 MC 「今日は何曜日? 金曜日だけど。」
 6. にちようび
 7. Bitter
 MC 「改めてリョクシャ化計画2019へようこそ。セミファイナルだね。
    リョクシャ化でみんなの好きな色に染まってください。」
 8. 幸せ
 9. 視線
10. 大人ごっこ
11. アウトサイダー
12. Never Come Back
 MC 小林壱誓さん「大阪でカレーを食べた。ヤドカリーという店。ライブ終わったら
    みんなで行ってください。」「名古屋出身だけど大阪愛が強くて、メンバーも
    エセ関西弁を使ってしまう。名古屋出身だということを示すため
    “なんでやねんだがや”という言葉を作った。」
    「ここから後半戦、右肩上がりで盛り上がっていきましょう。」
    ステージ後ろに今回のツアーの大きな旗が下りてきます。
13. want
14. 真夜中ドライブ
15. 逆転
16. あのころ見た光
17. Alice
    曲中にボールを投げ込みます。
18. sabotage
    曲中で金銀テープが発射されたのはこの曲だったかと。テープには4人の
    メッセージが印刷されていました。
 MC 「楽しんでくれてる? 大阪に来るようになって長い。ここよりもずっと小さな
    ライブハウスで唄っていて、大阪の人は面白ければ笑うしつまらなければ
    笑わない、とても正直。大阪に来るといつもここからだと思う。」
19. 想い人

本編終了は20:16頃。比較的まとまりのある手拍子のアンコールで20:20頃再登場。
グッズのパーカーやTシャツ姿です。
恒例の穴見真吾さんのグッズ紹介と思いきや、手には大きなバースデーケーキ。
この日はpeppeさんの誕生日ということで皆でお祝い(ちなみに晴子さんの
お母さんと弟も同じ日が誕生日)。
peppeさん「24歳も4人で良い音楽を届けていきます。」
改めて真吾さんのグッズ紹介。BGMに合わせて手拍子が起こります。
晴子さん「グッズ紹介の音楽で手拍子が起こったの初めて。」

 MC 「結成したころの懐かしい曲を。」
E1. 丘と小さなパラダイム
 MC 「さっき知ったけれど、今日は音の日なんだって。エジソン先輩が(蓄音機で)
    録音した音をだしたからだそう。」
    「つながった出会いを大切にしたい。」
E2. またね

 終演は20:44頃。記念写真を撮って終了となりました…が、SEで「sabotage」の ボーカルレスバージョンが流れ、晴子さんが「唄って。サビまで聴く」と お客さんの合唱を聴いていました。

 これまでずっとライブハウスで聴いていただけに、ホールだと少し残響が 強すぎて音全体がまろやかになってしまう感じ。バラード系は良いのですが、 激しい曲は音が回りすぎてスピード感が損なわれてしまう印象でした。 ライブハウスでの「Re」に代わって「視線」「丘と小さなパラダイム」が入ったのも ホールに合わせての選曲なのかもしれません。
 新曲の「冬の朝」は聴いている人が多いとは言えないため盛り上がりにくい ことは否めず、幕越しの1曲目で良かったように思います。「想い人」はCDに なっていないのですが、聴きこんでいる人は多そうです。
 ホールなのに落ち着いて聴く感じはなく、始まってすぐに汗がにじんでくる くらい盛り上がり、ライブ後のほうが元気になっていたくらい楽しめました。
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copyright かみと,2019