緑黄色社会の出演するライブ「Morning River Summit '20」が大阪上音楽堂で 行われました。九州地方に台風10号が近付きつつある中、開場時間の16時頃には 大阪にも雨が降り出します。新型コロナウイルス対策から、接触確認アプリ COCOAのインストール確認と、当日しかできない大阪コロナ追跡システムに登録済み であることの確認、さらに電子チケットの確認と、入場にもかなり時間がかかります。 大阪コロナ追跡システムはGMailだと登録できない(登録確認メールが届かない)ことに 気付くまで20分くらいかかって、その間はずっと雨の中。やっと入場しても 野外ステージなので雨に打たれ続けます。座席は一つおきに割り当てられて いましたが、台風の風で換気は十分といったところ。 開演予定時刻頃には雨も小降りになり、それまで耐え続けた甲斐がありました。 決してギリギリまで雨宿りしておけばよかった…などとは微塵も思っていません。
 17:12頃開演。いつもの対バンライブのように、しれっとステージに登場。

 MC 「久しぶり、よろしくお願いします。」
 1. 夏を生きる
 2. sabootage
    おもむろにお客さんが立ち上がります。
 3. スカーレット
 MC 「やっと会えてうれしいです。」涙する長屋さん。
    「1月から皆の前でライブができていなくて…あの頃が夢だったのではないかと
    思うくらい。」「これが続くようにかみしめて唄います。」
 4. 幸せ
 5. inori
 MC 「楽しんでくれていますか?」「“うれしい”が過ぎて今日は既に良い日です。」
    「もっと良い日にしていきましょう。」
 6, Mela!
 7. Shout Baby
 MC 「皆に一番会いたがっている曲を。」
 8. Brand New World
 9. 始まりの歌
 MC 長く続く拍手に感極まって空を見上げて涙ぐむ長屋さん「やめてよー、あと1曲
    あるんだから…唄えないよー。」
10. 想い人
 MC 「絶対にまた会おうね、約束だよ。」

 18:05頃終了。この後はLAMP IN TERRENの出演ですが、天候悪化を用心して離脱。
 最新アルバム「SINGALONG」(この時点では配信リリースのみで、発売は9月30日) から、ツアーの前哨戦とも言えるエッセンスの感じられる内容でした。 対バンライブで持ってくる選曲としては少しハードルが高かったかもしれません。 きっと本人たちだけでなく、スタッフもお客さんも待ち望んでいたライブで、 風雨に負けないように一つ一つまた絆を確かめていくような一体感がありました。 まるでリョクシャカのメンバーとお客さんが「ライブってこれだよね」と、 音と唄とアイコンタクトで伝えあっているかのように。
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copyright かみと,2020