緑黄色社会のライブが名古屋国際会議場センチュリーホールで行われました。 「リョクシャ化計画2021」ツアーの5公演目になります。金曜日ということもあり 開演時刻は19時となっています。雨模様で新幹線も遅れる中、開場時間過ぎに到着、 そのまま入場します。客席は1席おきではなく、まとめて購入した人達が連なって 配置されていて、お客さんがたくさん入っているように見えます。 開演までの映像はこれまで同様ですが、メッセージの誤字は直っていました。 他の会場では無かったのですが、客席に映画のチラシが置いてありました。
 19:05頃開演。包み込むような大きな拍手に迎えられて登場。

 1. 夏を生きる
    ファルセットがやや弱めでフラット気味。少し鼻声っぽい印象の晴子さん。
 2. LADYBUG
    もそもそとお客さんが立ち上がる感じ。
 3. スカーレット
 4. regret
 MC 「名古屋の皆さんただいま。久しぶりの名古屋ワンマン。」
 5. 恋って
 6. Bitter
 7. Copy
    一部マイクトラブルと思われる瞬間がありましたが、なんとか持ちこたえます。
 MC 「名古屋楽しんでくれてますか。」
    ケータリングは真吾さんのおばあさんが作ったスパムおにぎり。
    センチュリーホールは、壱誓さんと真吾さんが中学生の頃にYUIさんのライブを
    見に来たくらいなじみのある場所。あの日が今日につながっている。
    「今日が人生のセーブポイントになって、明日からにつながっていけばいい。」
 8. たとえたとえ
    曲中に晴子さんがステージ後ろの段上へ行き、曲の後に裏のスタッフから
    風船を受け取る流れは同じですが、きっちり暗転しているために切り替えが
    綺麗に仕上がっています。
 9. 愛のかたち
    曲の頭でお客さんを座らせます。
10. 結証
11. 想い人
    低音域の声が少し枯れ気味。
 MC 「ワンマンが久しぶりで、色々なことを考えて詰め込んでいます。隅々まで
    楽しんでもらえたらうれしいです。」
12. ずっとずっとずっと
13. これからのこと、それからのこと
14. inori
 MC メンバー紹介。peppeさんのキーボードの音が途中で切れていましたが、
    その後には影響していません。
15. Alice
    地元名古屋だけあって、しっかり盛り上がります。
 MC 「(Aliceの曲中)鬼ごっこしてみました」
    peppeさんから一言「名古屋大好き。」恒例となっている段上におさむさんと
    上がり、カメラ型のおもちゃでシャボン玉を撒きながら巡ります。
    SINGALONGツアーが中止になってしまったりしたけれど、「皆がファンでいて
    くれて良かった。」「名古屋の人は人見知りって言われるけど、こんなもの
    じゃない、熱いものを持っているよね。」
16. sabotage
17. あのころ見た光
18. 始まりの歌
 MC 「ラストソング、皆にとって思い出の場所になるといい。」
19. Mela!

本編終了は20:50頃。BONUS STAGEは20:55頃。

E1. Shout Baby
 MC 「ボーナスステージへようこそ。」
    「(映像の「なごやのみんながなかまになった」を受け)敵はいないと
    信じているけどね。」と壱誓さん。
    グッズ紹介は照明に工夫が加えられていました。
    ここでお知らせ。映画「都会のトム&ソーヤ」の主題歌に「アーユーレディー」
    が決定(席にあったチラシはこの映画のもの)。「24時から配信開始します。」
    そしていち早く初披露します。他の会場ではやっていない。
E2. アーユーレディー
    若者受けしそうな、わかりやすいストレートな曲。ハモリが印象的。
 MC 「昨年の2月に上京して、コロナもあって簡単に帰ることができない遠い場所の
    ような気がしていた。みんなの「おかえり」がひしひしと伝わってきた。
    東京に行っても全然変わっていなくて、名古屋弁がマネージャーにうつるくらい。
    名古屋はホームだから、私たちがただいまと言ったら、あたたかくおかえりって
    言ってください。」
    「今日は家族も見に来ていて、最初のファンは家族。メンバーの家族は誰も
    反対しなかった。」
    「またライブができる日には一緒に唄いましょう。」
E3. Re

 本編終了は21:28頃。写真撮影で晴子さんはドアラのお面、真吾さんは手羽先の お面でした。
 さすがに地元だけあって古くからのファンも多いと思われ、ライブハウスの ノリの方が強い印象でした。「Alice」の一体感は他会場と比較しても秀逸。 とはいえ、2階席は精神的に余裕があるというか、ちょっとおとなしい感じ。 一切立たない人たちや年配の人も多く、関係者が多かったのかもしれません。 謎の音声トラブルはありましたが、全体的な流れもなじんできた感じがあって、 安定感がありました。
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