高松レクザムホール大ホールで行われた緑黄色社会の“pink blue tour 2023” 香川公演を見てきました。20公演予定されていたツアーの最終日です。 個人的にはこのツアー3回目で、基本的な流れを把握した状態で臨みます。 このツアーでは会場のSEで松任谷由実さんや中森明菜さんなど日本のアーティストの 曲が流れていて珍しいと思っており、“pink blue”にちなんだ何かがあるのかも、と 考えたもののわかりませんでした。
 18時開演。今回も時間通り始まる安定感です。

 1. ピンクブルー
 2. ミチヲユケ
 MC 「“pink blue tour 2023”ツアーファイナル、高松やけん、楽しんて。」
 3. Don!!
 4. あのころ見た光
 MC ツアーラスト、お待たせしました。
    「楽しいでしょ声出し、自由に楽しんで。」
    新曲です。
 5. サマータイムシンデレラ
    7月から始まったフジテレビ系「真夏のシンデレラ」主題歌。ドラマに合わせてか
    いわゆる王道路線のわかりやすさがあります。
 6. ジブンセイフク
 7. 想い人
 8. Mela!
    曲中にメンバー紹介。
 MC お客さんの声援に壱誓さん「わかってるって。」
    前回のツアーラストも香川の予定だったけれど(延期振替の)仙台が最後になった。
    前回は小ホールだった。
    前日に高松入りして五右衛門のうどんを食べていたらファンに見つかった。
    顎に汁がついていたの後から気づいた。イベンターのデュークのホスピタリティ
    がすごい。ケータリングでうどんが来ている。
    peppeさん「緑黄色社会を愛している人?」
    真吾さん、うどんの食べ方について。
    客席を「pink」「blue」「tour」「2023」に分けて言わせます。最後には
    全員一緒になっていました。
 9. あうん
    イントロのpeppeさんの演奏に晴子さんの声がすっと浸み込む感じ。
10. うそつき
11. またね
    わずかにジャジーなアレンジなのですが、ある程度まで振り切れていないと
    元のアレンジに引っ張られそうです。
12. Starry Drama
13. Shout Baby
 MC
14. 始まりの歌
 MC
15. キャラクター
 MC 「ライブって最高でしょ。」
16. Slow dance
 MC 「pink blue tour一緒に歩いてくれてありがとう、また会おうね。」

本編19:35頃終了。19:39頃、SHINGO TEACHER(真吾さん)が客席に登場。
恒例のグッズ紹介です。

 MC 真吾さんのグッズ紹介へのコメント。スマホホルダーの使い方では、料理の時に
    首にぶら下げてと言っていたけれど、置いておいたほうがいい、など。
    「ボーナスステージへようこそ。昨年9月の日本武道館でセットリストを考えて
    いるときに作った、歌うことについて書いた曲。」
E1. 時のいたずら

 MC 「このツアーで最後の曲。」
E2. sabotage
 MC 「完走したぞ。」
    真夏のシンデレラの主題歌になったこと、アリーナツアーが決定したことの報告。
    「(ツアーは)長いようで短かった、満ち足りている。皆の声が聴けるといいと
    思った。20公演無事に届けられて、皆の声が聴けるライブが当り前じゃないと
    気付かされた。。」「モリモリ食べて、ゴシゴシ歯を磨いて、チャプチャプ
    お風呂入って、グースカ寝てください。」
    「pink blue tour、これにて完走!」
 
 終演は20:10頃。
 やや勢いあまるところはありましたが、大きなブレのない安定感のある内容でした。 3公演見ましたが、セットリストも変わっていて複数公演見ないとアルバム 「pink blue」をコンプリートできないようです。新曲「サマータイムシンデレラ」も 披露となり、聴く側が追いつかないくらい毎回新しさを感じます。 「Mela!」「Shout Baby」「sabotage」「キャラクター」などが定番として組まれる 一方で、アルバムの曲をローテーションしているかのように多彩な構成だった ツアーだと思います。「Starry Drama」はホールだと音が回りすぎるのでもっと タイトな音で聴きたい。夜の野外向けでしょうか。「キャラクター」あたり、メンバー 皆が本当に楽しそうです。SHINGO TEACHERでリフレッシュしたのか「時のいたずら」 での晴子さんの声は、終演間際とは思えない強さと伸びやかさがありました。 ツアーが終わることを惜しむかのような最後の挨拶ではあったものの、既に 次の場所へと向かっていることが感じられるライブでした。
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