「天職メディアン」3月号

 デビューのきっかけは、テレビのカラオケ番組。高校2年生の時に出場して、審 査員に“声”を認められたことが始まりだった。
 デビューの話が来たのは、高校3年生。小さい頃から歌手に憧れていたが、そろ そろ『ただの憧れで終わるのかな』と思い始めた頃だった。
「デビューの話を聞いたときは、夢かと思いました」
 中学生の頃は、文化祭でピアノの弾き語りをしたり、作曲コンクールで優勝した こともあったという。
 現在発売されている1stアルバム『STAY DIAMOND』にも、彼女が作詞・作曲を手 がけた曲が収められている。2曲目の『会いたくて』がそれだ。元は、高校2年生 の頃に作った曲だという。
「将来的には。全曲自作のアルバムを出せるようになりたいです」
 また、友達の中にはナースもいるということで、
「夜勤の後の疲れを癒すような曲を作りたい(笑)」とも。

 インタビューから数日後、編集部宛てに、小林清美さんからハガキが届いた。取 材のお礼と、これからの意気込みが自筆で書いてあり、彼女の人柄が滲み出ていた。 消印は山梨。実家から出してくれたのだろうか…などと考えながら、とても温かい 気分になった。
 皆さんも、小林清美さんをぜひぜひ応援して下さいね。


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